Kota Kinabalu: Day 3

marik2006-07-10

寝起きばっちり。顔だけ洗って朝食ビュッフェへ。今日もイナバウアーの曲が流れている。

お昼に近くの小島に遊びに行くか、昼過ぎから夜までかけてマングローブの森のクルーズ(テングザルやホタルが見られるらしい)に出かけるかでしばし悩み、よりラクチンな方を選択。ヨットハーバーにある水遊び手配センターにて、アイランドホッピングの申し込み。近場の無人島二箇所訪問+シュノーケリングのセットのレンタルで75リンギ。ボートのスピード感はジェットコースター級。ヒャーヒャー言いながら島へ。

一箇所目のサピ島は、サイパンのマニャガハ島に雰囲気が似ていた。シュノーケリングをしてみるも、透明度はそれほど高くない。あー、魚いますねえ、という程度のエンジョイ度。本を読んだりビール飲んだりしているうちにあっという間に次の島に行く時間に。

二箇所目のマヌカン島は、桟橋に着くなり魚がわらわらと泳ぎまくっている、絵に描いたような南国の碧い海。人が少ないのと、サピ島より雰囲気がカラっとしているので落ち着く。一人でシュノーケリングをしていたら、親切な地元の若者が、魚が沢山いるポイントまで導いてくれた。珊瑚礁に泳ぐ沢山の魚たちにうっとり。若者が、イソギンチャクに隠れていたカクレクマノミを連れ出し捕獲して見せに来てくれた。え!大丈夫?彼の手のひらの中でムーっと押し黙っているニモ・・・ごめんよ。若者の気持ちはありがたいけれど、邪魔してごめんね、ニモ。若者はさらに、海の底によこたわる巨大な貝を持ち上げて持ってきてくれようとするので、さすがに「それはいいッス!」と水中でジャスチャー表現。でもホントいい人だった。ホンジャマカの恵に似ていた。

激しいボートのスピードにまたしても爆笑しながらホテルへ帰着後、プールサイドで読書。シャワー浴びてすっきりして夕日見学。明日はもう帰る日。滞在短っ!

夜は街中の肉骨茶(バクテ)のお店へ。漢方薬スープの中の豚スペアリブを、唐辛子をひたした醤油につけて食べるのが大好きです。あと、まるごと煮込んだにんにくと椎茸もオーダーしたら、これもまた美味。スープはご飯にかけて、大胆にかきこむ。路上のテーブル席で食べていたら、ぽつぽつと雨が降り出し、お店のおばあちゃんと一緒にテーブルを屋根の下まで引きずって移動。引きずる間にスープとかでろでろこぼれるけど、気にしない。久々のバクテに大満足でございました。

雨が降り続く中、近くのショッピングモールに避難。マレーシアにも韓流の波、というかピ(RAIN)さんのブームは確実に来ている模様。韓流ドラマのVCDが沢山売っていたり、ピさんの時計の広告などをよく見かけた。そして、あるVCD屋の店先では、ピの写真と、ジェイ・チョウさんの写真を大々的に店頭に並べて貼ってある、私のためのプロモーションを実施中。あと、ショッピングセンターを出たところで、イウ仔と私の共通のアイドル、陳小春の眼鏡広告の等身大パネルが置いてあって、二人で大興奮。雨もやみ、適当に歩いているとスーパーを発見し、BOHティーやSABAHティーや、お土産のお菓子などをたんまり購入。どの都市に行っても、スーパー見学って楽しいよね。カヤトースト用のカヤペーストの缶詰が買えてご満悦。

ホテルに戻るシャトルバスを待つ間、街角の食堂でマイロ(MILO)を飲みながら休憩。ホテルでも街でも、出会う人の笑顔がいちいち素晴らしくてなごむ。シャトルバスの中では、隣の座席に座った安室なみえを幼児にしたような顔立ちの、マレー系の可愛いお嬢ちゃんとずっと戯れていた。この子がもー、ものすごいお調子モノで、何をやってもキャッキャッキャッキャと全身で大喜びするので、その一点の曇りもない無邪気な笑顔に完全に癒された。

ホテルのラウンジでカクテルを飲みながらくだらない話を延々とした後、就寝。