ホリデイ

すっごく寒い場所に滞在しなければいけないのだけれどジュード・ロウとベタベタできる券と、LAのプール付き豪邸住まいでジャック・ブラックとデートできる券、目の前に差し出されたらどちらを選ぼうかしら・・・うわ〜ん、どっしよっかナ〜と脳内の花畑をスキップで駆け回りながら鑑賞しました。最終的に僅差でLA&ジャック・ブラックの勝ち(わたしの中で)。

キャメ子とジュードさまとJBという3人のラインナップに、好きなひとばっかり出てる!と見る前からとても興奮していたのですが、予想以上にケイト・ウィンスレットがものすごくよかった。非常にキュート。そして彼女が演じる女子の失望や立ち直っていく過程に、わかるよ!あたい、アナタの気持ちよくわかる!と何度かトロトロ泣いてしまった。ケイトの台詞まわしも良い。長台詞のときなど、シェイクスピアの芝居を見ているかのような美しい響きを感じました。あと、キャメ子のパンチはさすがチャーリーズ・エンジェルな気持ちのよいパンチ。

女性監督ならではの濃厚なファンタジー映画といった趣。好きです。