marik2007-07-02

さっきSと電話で話していて、彼女が息子のJ(スーパーキュートな10ヶ月児)に"J, say hi to Marik"と話しかけたら「はぁあい、きゃきゃきゃきゃ」と電話口で天使の笑い声が。萌え死に、という言葉の意味がよくわかった。とろけた。
またしてもズキュンとかわいらしい表紙の「よむよむ」の最新版が発売になっていた。星新一ショートショート傑作選3篇が掲載されていて感涙。特に「鍵」はすごく印象に残っていたので懐かしさもひとしお。この話を初めて読んだのは10歳くらいだったと思うけど、そのときに最後の数行を読んで感じた「生きるって、なんだかすごく果てしないなあ。でもきっと、悪いものではないのだろうなあ」という気の遠くなりそうな想いと希望が懐かしくよみがえりました。大人になった今になって読み返すと、最後の数行で今度はしみじみと泣けた。あと、「解放の時代」がすごかった。たぶん、初めて読んだと思う。これは小学生のころに読んでもキョトンとするだけだっただろうなあ。私の中の星新一像がちょっと変わったぐらいの衝撃で爆笑してしまった。あと、岸本佐知子さんオススメの漫画5選に、「臨死!!江古田ちゃん」が入っていたのがうれしかった。猛禽、猛禽。