上京して9年くらい経つのだけど、今日生まれてはじめて自由が丘に行きました。駅前に降り立つなり、「フローレス・セイコはどこ?」と、デカい声で言っちゃった。なんかいい感じの街のちょっとはずれにある小粋なフレンチ・ビストロで晩ごはん。オーナーシェフが友だちの旧い知り合いで、ちょこちょこ雑談しながらも、パンチの効いた美味しい料理が続々と出てくるのがすばらしかった。この前のウルルンで見て気になっていたアルガン・オイルを、フルーツの上に垂らした一皿に感動。あのオイル、美味しいな。食後、もうお腹いっぱいで動けないよう、と言っているところにいろんな種類のケーキがどどーんと乗ったプレートが目の前に出てきて、これ全部どうぞ、と言われた瞬間、幸せでくらくらした。