第12次去香港 Day 3

marik2007-12-09


牡丹庭で飲茶。糖朝(ちょっとだけ場所が移動していて、広々と小奇麗な店舗になっていた)で豆腐花。DFSをぶらつき、旺角に移動。ジェイのなかなかにイケてないelleseの広告がMTR構内に大々的に展開してい興奮。

そしてランガムプレイスホテルのチュアン・スパへ。スパ番長は前回の旅でこちらのスパをあまりにも気に入ってしまったので、リピートしてみました。今回はたしかPamper Meというプログラムで、体全体をスクラブでごしごしされてシャワーを浴び、オイルでマッサージ、そしてフェイシャルという天国の階段コース。トリートメントのあとに九龍の街並みを一望できる小部屋のカウチでくつろぎながら、ぷにぷにになった肌をたしかめつつお茶を飲んでフルーツをつまむのがまた格別。あの部屋が自分の部屋だったらいいのになあ。どうにかならないかなあ。
池記にて牛すじ麺を食べるわたしの対面で、豚足麺を食べるマサ。ワイルドな絵面だった。コ、コラーゲンはたっぷり摂取できそうね・・・。おそろしいことにランガムプレイスにもH&Mがオープンしていて、またしても魔窟にハマる。延々と時間を浪費した挙句、前日は見当たらなかったナイスなワンピースを入手。外に出て、海天堂で亀ゼリー。まさこさまは初体験ながらもお気に召したご様子。からだにいいと思うと我慢できるよね。女人街を散策し、義順でしょうが牛乳プリンとパパイヤ牛乳。香港に着いてからのべつまくなしに「次、何食べる?」と言い続けるわたしに、「marikってそんなに食べ物のことばかり考えている人じゃなかったはず」と軽くショックを受けるまさこさま。香港でだけは胃袋が変容するのだ。食べたいものをとにかく可能なかぎりに食べたいからね。
そして今宵はふたり揃ってホンハムへ。旦那さんがジェイの歌を好んで聴くのと、うちに来ると強制的に聴かされるので、まさちゃんもわりとジェイの曲はなじみがある。ということで、われわれの長きにわたる友情歳月の中で、ふたりそろって中華芸能の催しに出るという初めての経験を。こちらの世界へようこそ!

  • この日は、喉の調子がすごくよさそうだった。前日はラップ部分や低い声のパートが聞き取りにくいけど、まあそんなものかな、と思っていたので、あまりの調子のよさに感動
  • 「牛仔很忙」でものすごーーーくジェイのテンションが上がってしまったようで、なんか、ものすごく浮かれていた。カワユス。近年まれに見る陽気なジェイを見た思い。カワユス。
  • 友だちの歌を歌うよー、などと言いながらから私の好きな「哭笑不得」(なぜか歌いはじめは「最後的戦傷」だった。すごくいいかんじ)を歌うので、えっ!えっ!とドキドキしていたら、間奏でアラン・コーご本人登場。声がデカくて聴いていて気持ちがよい。ひとりで南拳ママ4人分くらいの声量。「零」の広東語バージョンを歌ったのがうれしい。「本草綱目」と「夜的第七章」でもラップ担当。クール、クール。
  • アンプラグドの「霍元甲」が最高。ギターのさわやかなサウンドにのせてフォフォフォフォフォフォフォフォー、って歌うのが楽しい。

「中華スターのやりたい放題に度肝をぬかれた」というまさこさまですが、ジェイはまだまだ序の口だからね。楽しかったようなので、よかった。 チムサーチョイに戻ってチャーチャンテンでチャーシューご飯with目玉焼き。連日の深夜の食事に一抹の不安。でも不思議と胃にもたれないのよね。