4月の半ばからずーっと同じ風邪を引き続けている気がする。今、五度目くらいのクライマックス。今夜がヤマだ。何を食べても「あまい」「しょっぱい」以外に感知できない。ああ、早く肉たべたい。
入梅がイヤすぎるので、エミリオ・プッチの長靴を購入。ものすごく好みの色あいで雨の日がちょっと楽しみになった。購入の際にシューフィッターから、私の足は細くて甲が薄い(意識したこともなかった。人生の結構早い時期にトウシューズを履きはじめたため、足の形がちょっと変かもしれないと勝手に思ってはいたけれど)ので、パンプスを履いているとすぐに足が痛くなったり歩くたびにかかとの部分がペタペタ抜けてしまうでしょう、との指摘。それって誰もが同じような問題をかかえていて、我慢するべき部分なのだろうと思っていたのだけど、違ったのだね。日本の靴は幅が広いものが多くてフィットしづらいので、お客様の足にはこういう外国の靴がよいですよ、と棚から持ってきてくれたのが、よりによって今回香港にてジミー中とどちらにするか最後まで悩んでいたものと全く同じ形と色のルブタンの靴だった。ああ、やっぱりそうだよねえええ。あのフィット感はただものではないよねえ・・・。 が、さすがに今は私の中の財務大臣が大きなバッテンを作ってこちらを威嚇している。
靴といえば"Sometimes it's hard to walk in a single woman's shoes. That's why we need really special ones now and then to make the walk a little more fun."(独身女性の道は時として厳しいから、楽しく歩ける特別な靴が必要)というキャリー・ブラッドショーの名言があるけれど、Sex and the City(中国語では「色慾都市」)映画、香港では6/5公開らしく、SATC広告バスが走っていたり、MTRのホームで予告編が流れていたりしていて、ポスターに書かれた「她們回来了!」というフレーズを見かけるたびに、ものすごくワクワクした。姐さんたちが帰ってくるんだー、本当に!