女教師は二度抱かれた @シアターコクーン

ああ、なんか、昨日の歌舞伎の感想を書いていたら力尽きてしまつた・・・。テンションの高い舞台を二日続けて観るのは思いのほか脳の力を消耗する模様。今日みた芝居もある意味、歌舞伎テイストでした。感想は後日。とりあえず(という言い回しを使うと、「何がとりあえずビールよ!」と大竹しのぶに怒られそう)非常に面白かった!marik、お染、スキ!ということだけ記しておきます。

◎感想追記◎
今までの自分がうまく行きすぎていたから、幸せの前借りをしてしまったから、過去の不義理の報いを受けるのは当然なのだ、という諦念が心にズシンと響いた。阿部サダヲ(歌舞伎役者・滝川栗乃介。通称:滝クリ←最高!あだ名はお嬢)のテンションだけでご飯3杯食べられるくらい楽しい。ところどころに盛り込まれた歌舞伎の雰囲気も含め、歌舞伎の人たちが見たらさすがに怒るのでは?とちょっとドキドキしたのだけど、よく考えたら思いっきり本物の歌舞伎の人が舞台上にいたよ!歌舞伎の舞台以外での市川染五郎松尾スズキ本人を思わせるキャリアの演出家役)を初めて見たけど、普段松尾スズキに感じるちょっとふにゃふにゃした部分の色気を同様に感じた。あと、大竹しのぶのに、本当に本物の女優の力というものを見せつけられた。恐ろしい子・・・(白目)。「弁天小僧」の台詞回しにシビれた。