舞台

大パルコ人3 ステキロックオペラ サンバイザー兄弟

クドカンの舞台作品野中でもとりわけ一番大好きな大パルコ人シリーズ!役者たちの生演奏のライブ感とくだらなさのハーモニーが本当に素晴らしいのですが、今回もきれっきれで最高だった!!!建替え中の渋谷のパルコ劇場にかわって池袋のサンシャイン劇場で…

大人計画ウーマンリブvol.13『七年ぶりの恋人』@本多劇場

開始5分ですでに笑い死にの危機。ほんとにしょうもなくてアホらしくて最高!!!好きな役者だらけ(クドカン、サダヲ、荒川良々、池津祥子さん、伊勢志摩さん(あまちゃんの「わかるヤツだけわかればいい」の花巻さんね)皆川猿時、バイト君、少路勇介)のコ…

大人の新感線『ラスト・フラワーズ』(8/23鑑賞)

大人計画と劇団新感線ががっぷり組み合うなんて、面白くないはずがない!という期待値をはるかに超えた愉快な世界が広がっていました。松尾スズキのダークな笑いといのうえひでのりのスピード感とダイナミックさが相まって、素晴らしい科学反応が起きていた…

大パルコ人2 バカロックオペラバカ 『高校中パニック! 小激突!!』

最高にバカで最高な『R2C2 〜サイボーグなのでバンド辞めます〜』から四年。さらにパワーアップしたシリーズ珠玉のバカ芝居を見ることができて大変満足です。あまちゃんを書き終えたすぐ後にまたこんな濃い芝居が書けるクドカンの底力に震える! つぶてのご…

ノートルダム・ド・パリ

日本でミュージカルの舞台を見るの久しぶり!アクロバティックな群舞が素晴らしかった。しかしこれを見たらLes Misの舞台版がますます見たくなってしまった。

ふくすけ

猛暑により弛緩した脳をバールのようなもので殴られたような刺激。あらゆるネガティブな要素の吹き溜まりの世界の哀しい話なのに、この芝居を観ているあいだずっとなぜか不思議な心地よさや穏やかさのようなものを感じていました。なんだろうこの気持ち。松…

モンティ・パイソンのスパマロット (1/20鑑賞)

つぎにニューヨークに行くときは、絶対にスパマロット観るんだ!と思い続けてはや幾年。スパマロットのほうが日本にやってきてくれました。ありがとう!しかし日本人キャストが演じる輸入物のミュージカルが微妙に苦手なので躊躇したものの、皆川猿時が出て…

サッド・ソング・フォー・アグリー・ドーター 

先週の土曜に見たのだけど、岩松了氏と松尾スズキ氏の攻防や、田辺誠一兄さん&宮崎あおいちゃんのトンデモ歌デュエットがすばらしかった!光月堂のケンちゃん焼き食べたい。

ろくでなし啄木 @東京芸術劇場

三谷幸喜作の舞台を見るのすごく久しぶり!パルコ歌舞伎以来かな。石川啄木が、純朴な作風とはかけ離れた、女と金にだらしない男、という設定。そして彼の恋人のだめんず女子と、彼女に惚れている啄木の友人、という三人芝居を、なつかしの『新撰組!』でい…

表に出ろいっ @東京芸術劇場(9/11鑑賞)

能楽師の夫(中村勘三郎)とアイドル好きの妻(野田秀樹)と娘が、誰が留守番するかで散々もめて大騒ぎ、という野田さん作の3人芝居。 感動した。ものすごいふざけっぷりに。日本の歌舞伎史に名を残す名優が、ちょっと気取った若手芸人だったら絶対に嫌がっ…

蛮幽鬼 @新橋演舞場

ここ数ヶ月わたしの中でひっそりと堺雅人ブームが続いていて、本日はじめてご本人の舞台を鑑賞。生・微笑!生・微笑で激しい立ち回り!生・微笑で人を殺める!彼の持ち味が100%生かされたナイスな役柄を生き生きと演じきる迫力と、さらりと知的なたたず…

サッちゃんの明日/大人計画

初日みてきました。家から歩いて3分で松尾スズキのお芝居を上演している劇場に到着するなんて、夢のよう。 そば屋をきりもりするサッちゃんと、その家族や友だちの話。この下品さに笑ったら負けだと思いつつ笑わされる悔しさとよろこびよ。終盤、幕切れのち…

桜姫 (6月版)@シアターコクーン 

今月のコクーンの桜姫は現代劇バージョン。歌舞伎の壮絶でしっとりした美しさとはまったく異なる、南米を舞台にした乾いていてそれでいてじっとりと汗ばむような空気感が、それはそれで気に入ってしまった。大竹しのぶと勘三郎さんという、北島マヤ級の役者…

大パルコ人 メカロックオペラ R2C2 〜サイボーグなのでバンド辞めます〜

ここ一週間ばかりずっと、当日券を狙っては撃沈し続け、本日ようやく、どうにか、キャンセル待ちの整理番号が取れて、観劇に至りました。あきらめなくてヨカッタ! このタイトルのセンスからしてたまらなく好きなんだけど、本当にサイボーグかつバンドな話だ…

女教師は二度抱かれた @シアターコクーン

ああ、なんか、昨日の歌舞伎の感想を書いていたら力尽きてしまつた・・・。テンションの高い舞台を二日続けて観るのは思いのほか脳の力を消耗する模様。今日みた芝居もある意味、歌舞伎テイストでした。感想は後日。とりあえず(という言い回しを使うと、「…

ウーマンリブ先生

すでに観劇済みの人から「とにかく下品なので心して行くように」と聞いておりましたが、なるほどなるほど。堂々たるものですね。豪快な下品さが逆に爽快だったよ。レニー・クラビッツ!(今日一番気に入った隠語。レニクラ好きなのに・・・ははは←思い出し笑…

キレイ 神様と待ち合わせした女

コクーン、コクーン、と酔いどれ松尾スズキが前説に現れた時点で、すでにノックアウト。劇中、体操着で歌い踊られた時には、笑い死にするかと思った。彼の言語感覚とヘンな動きは、この世で出会えて良かった、と思えるものの一つだよ。サディスティックなク…

プロデューサーズ

オープニングはいかにもミュージカルの教本のような楽しさと華やかさ。と油断していたら、私の好きなバカな匂いがプンプン漂ってきた。すげえ。さすがメル・ブルックス。劇中ミュージカルの狂い方が圧巻でした。夢に出そう。もー、お下品でバカで政治的に正…

NODA MAP 「走れメルス」

そういえばメルスもうすぐ終わっちゃう!と思い出し、シアターコクーンに立ち寄り当日券購入。見切れ覚悟の立見席でしたが、許容範囲の眺め。野田秀樹のお芝居は、高校生の頃(マサと行ったよね?)に観た夢の遊眠社の「半神」以来。あと、歌舞伎座での野田…

 大人計画 「イケニエの人」

ようやく、やっと、ついに初めての大人計画の芝居を鑑賞。全員並んで歌い踊られたら、あー、赤いトレーナーの女だー、猫背椿だ!キャプテン太田だー、猫田!あ、クドカン、と、どこを見たらいいのか途方に暮れるほど豪華だった。荒川良々は全てが規格外で反…

オペラ座の怪人

「ケン・ヒル版」オペラ座の怪人を観た。アンドリュー・ロイド・ウェーバー版がすんごい好きで今まで3回観たけど、今日の今日まで、ケン・ヒル版とわざわざ銘打っている意味を知らなかった。単に演出が違うのかと思ったら、アナタ、楽曲が全然違うのだね。…