バリ島二日目

marik2008-08-24

微妙な朝食を取り、ホテルからビーチへ向かうシャトルバス(1時間に1本)へ。15分ほど乗って、この世の果てのような場所で降りて、漁港の香りを頼りに歩くとビーチ発見。一応、ホテルの専用チェアとパラソルが置いてあった。ビール飲みながら本を読んでいるとミチュアミ編みやマッサージの勧誘が、次々にやってきて、ああ、バリに来たなあ!と懐かしいきもち。ビーチ沿いを散歩して、バスで通った道の方に行きランチ。サテーを頼んだら、炭火焼きのコンパクトなコンロみたいなものに焼き鳥がダーっと並んだ状態で運ばれてきて、なんとも幸せだった。

再度ビーチに戻り、遠浅の海に5分ほどつかって退散。シャトルバスを待ってホテルに戻った。リゾート地でオンザビーチではないホテルに滞在したり、ホテルが指定できないツアーに参加するのは、もう金輪際やめようと固く心に誓う。

シャワーを浴びたのち、ホテルのドライバーさんに頼んでスミニャックへ。夕陽の絶景ポイントとされているレストランに向かう途中で陽がぐんぐん落ちていくのがスリリングだった。ぎりぎりセーフでクーデターというレストランに到着。おしゃれな大人のリゾートレストランといった趣で、ちょっとSATCに出てきそうな雰囲気の中、デカいグラスでコスモポリタンを飲みながら夕陽を鑑賞。ムーディ!と言いたいところながらも、オープンエアの席の近くに設置されたステージ上では、サンセットを盛り上げるべくオーストラリア人のDJとMCがトランス系の音楽で騒いでいたり、西洋人のちびっこ達が踊っていたりで最初は微笑ましかったけれど、聴衆をあおるMCが素人カラオケ大会っぽいノリでちょっと辟易。お料理は美味しかった。ロブスターテイルが入ったコーンスープ、ボルチーニが入ったクレープみたいなものと、メインはもちろん肉。肉をもりもり食らって満足し、我々にしてはシリアスなトーンの恋の話をしているところで、店員さんたちが大勢でやんややんやと我々のテーブルへ接近。予約の際に、友人の誕生日なのでケーキを用意しておいてくださいと根回ししていたのだけど、思った以上に華々しくお祝いしてくれて嬉しかった。どっきりお祝い作戦成功!かなり濃厚なチョコレートケーキが美味。

タクシーでDFSに行ってさらっと流したのち、DFSのバスでホテルに戻った。テレビでMTVアジア・アワードがマレーシアで開催されたときの模様が流れていて、カレン・モクがやたらとフィーチャーされていた。レオナ・ルイスが出ていて、北京オリンピックの閉会式で歌うんですよ、と紹介されていて、へえー、と思った。そういえば閉会式は今日だったのだね。