ブエノスアイレス

若い!トニーもレスリー(まあ、レスソー様はいつだって若々しいけれど)もチャン・チェンも若い!あたりまえか。トニー、ナイスブリーフ。この頃のウォン・カーウァイの映像表現は今でもやっぱり新鮮に感じるなあ。ピアソラの音楽が大好きで、このサウンドトラックをものすごくよく聞いてた記憶がある。
トニーが高熱があってぷるぷる震えてるのに、お腹が空いたとレスリーに言われて毛布にくるまりながら炒飯を作るシーンがあって、二十代でこの作品を観たときは、ああ、わかる、炒飯つくっちゃうよね!と、恋愛における振り回されっぷりにすごく共感を覚えたんだけど、10年ぶりくらいに観たら、もはやわたしはこの状況で炒飯は作らないな、と思った。ううむ。