渋谷の文化村通りのブックファーストが閉店してはや3年ほどが経ち(跡地のH&Mはとっても重宝しているけれど!)、生活圏内に大きな本屋さんが無いというフラストレーションにずっとさいなまれていたのですが、東急本店にジュンク堂丸善がオープンという素晴らしすぎる展開が!!!今日さっそく行ってみた。期待していた洋書はさほど多くはないけれど、まあ、及第点。そして翻訳書の棚が充実しているのが素敵。最近何軒も本屋をめぐって見つけられなかった翻訳本が入手できてウキウキだった。あまぞんや電子書籍の便利さも否定できないけれど、あと9回くらい生まれ変わってもとうてい全部は読み切れないような量の書籍で埋め尽くされた書棚の間をふわふわと歩くあの幸福感は、テクノロジーでは埋められない心のやわらかい隙間であるように思える。

秋の東京のお楽しみ、東京国際映画祭がらみでそろそろそわそわしてくるころだけど、今回は台湾映画の特集があるみたい。私の映画ソムリエに「一頁台北」という映画をお勧めされ続けていて、それは今年の東京国際映画祭に来るのではないかとひそかに期待していたのだけれど、来ないのようなので残念。でも同様に推奨されていたグイ・ルンメイちゃん主演の「第36個故事」がかかるので、これは見てみたい。あと、かつて大好きだった懐かしの「熱帯魚」の監督の新作もあるので楽しみ!チケツトとれますように。