英国王のスピーチ

すごくちょうどいい。軽すぎず重すぎず。ユーモアとシリアスの塩梅が非常に好みで、とても心地のよい時間をすごしました。
大人が劇的に自分を変えたりコンプレックスを克服したりするのは本当に大変なこと。でもそこをぐっとがんばって乗り越えようと試みたり途中でキレたり、コリン・ファース演ずるジョージ6世のなんとも人間くさい様子にジンとした。この役、最初はポール・ベタニーがオファーされていたと知ってびっくり。ベタニー様がビー玉を口中につめこまされてイラっとするシーンなどちょっと見てみたい気もする。