第7次去台北

今年に入ってからの旅行はすべて羽田出発で、今回一年ぶりに成田から出発。こころなしか利用可能なチェックインカウンターの数が減っているような。
機内エンタテイメントでジョニー・トーの『単身男女』があったので、ちょうウキウキで観賞。どこまでも誠実に一図に自分を想ってくれるダニエル・ウーと、浮気の心配はあるけどドキドキさせてくれる古天樂のあいだで揺れる女子、という映画。そりゃ迷うよね!迷うよね!ちょっと!どっちにしよう!と主人公女子と一緒になって真剣に迷ってしまった。そんな女性のモテ妄想が夢いっぱい詰まったキュートなロマンティック・コメディを撮る監督と『黒社会』の監督が同じ人物だなんて、本当に信じがたい。あと、JAL便だったんだけどハーゲンダッツのバニラがふるまわれて嬉しかった。昔のキャセイみたい!
今回は行きの羽田ー松山空港のフライトのキャンセル待ちがどうしても取れず、往路だけはおなじみの桃園行き。久々に空港バスでのんびりと市内へ。長栄バスの路線の興安國宅で下車し、シャーウッド台北までごろごろとスーツケースを引っ張って移動。先に到着していた友人たちからのメモを受け取り、ディナーの集合場所を確認。
部屋でしばしごろーんとしたのち、タクシーで欣葉の一号店へ。今回は福岡から飛んできた大学時代の友人ふたりと一緒の滞在。Gとは10年かそれ以上ぶりぐらいの再会。会った瞬間から言語スイッチが完全に九州弁に変換。わーっとかしましくおしゃべりしつつ怒涛の勢いでオーダーをしていたら、お店のひとに「女性3人だったら多すぎるかもしれないので、ちょっと様子を見てからにしたほうがよいのでは」とアドバイスをいただく。とりあえず5品ほど頼んでふたたびトークの嵐。はじめての佛跳牆もオーダーしてウキウキ。ああ、なるほど、というお味でした。さらに追加で数品オーダーし、がっつり食べた最後に杏仁豆腐。もう、次元が違うというか、今までに口にしたことがないもちもちの杏仁豆腐が美味すぎる!!サービスでいただいた米の粉かなにかを団子状にしてピーナツの粉かなにかをまぶしたやつも美味!!
タクシーでホテルに戻ると、フロントに荷物が預けられていた。台北の友人Mからの恒例のウェルカムギフトで、おなじみパイナップルケーキと干し肉と、さらに!なんと!台湾最高峰の名産品、ジェイ・チョウさんの新譜まで入ってた!!やほーーい!