ジュラシック・ワールド

22年前に長崎のステラ座で『ジュラシック・パーク』を観たときのあの衝撃といったら!緊張と恐怖で体をぎゅうっとこわばらせ続けていたせいで、映画が終わったあと軽い筋肉痛になってた。その翌週からニューヨークの学校にちょろっと行ってて、フィールドトリップでブロンクスの映画館にて二度目のパークにイン。わかってはいてもやはり恐ろしくて、ふたたび体かっちかっちになった夏の日の思い出。

続編が出るたびにボルテージは下がっていったものの、映画技術の発展いちじるしい昨今、満を持しての新作登場!予告編みるだけでテンションあがるよね!わーーーーい!!恐竜!きょうりゅう!!ラプトル!T-Rex!ヒャッハー!と3Dめがねを握りしめて映画館にかけこみました。



鑑賞後の感想:

  • クリス・プラットと結婚したい
  • 企業内で恐竜たちを”assets”と呼ぶドライさがウケる。ちなみに各個体は固定資産として計上してるのかな?
  • リスク管理体制が甘すぎる。BCPDRPとかどうなってたの?
  • 頑としてハイヒールで走り回るヒロインにめっちゃ共感するー。あの靴、Alice Bowのインソール(キャサリン妃御用達の疲れにくい中敷)入ってるといいね
  • クリス・プラットが上半身はだかになる場面があればなおよかったのだが


以上

おとなになるって、こういうことなのかな。もう、純粋な気持ちで恐竜映画を楽しめなくなったのかな。「どこ中だコラ」「おう、やんのかコラ」と吠えあうクライマックスの猛烈ヤンキー対決みたいな戦いのシーンはさすがにめちゃくちゃ面白かった!!!

恐竜が散在する草原をガラスばりの球体でころころ転がるアトラクションがものすごく楽しそう(ジミー・ファロンの登場に笑った)なんだけど、恐怖の予感しかしない場面で出てくるのであんまりわくわくできなかったのが残念。

クリプラの同僚役のひとが”Merd!”って言った時に初めて、あれ?このひとフランス人?あ、オマール・シーじゃん!と気づきました。なかなかぜいたくな使い方ですね。イルファン・カーンもぜいたくな配役でしたね。
それにしてもクリス・プラット!素敵すぎる!瓶のコカコーラを飲んでる姿だけでもかっこいい。指鳴らしてラプトルに指示する姿にときめく。
あと、有名なこのシーンね↓



間違えた。こっち。

そりゃあ、もう、クリプラには従順にならざるをえないわよね!だよねー、ブルーちゃん(クリプラからもっとも信頼されてるヴェロキラプトル)!超わかるー!って、ラプトルたちとガールズトークしたい。