ビール工場とAndaz

かつてサントリーの武蔵野ビール工場で友だちが案内係をやっていて、遊びにきてよー!と当時よく言われていたのだけど、時は流れて彼女も今やオーストラリアで3人のボーイズ子育て中、というくらいに果てしなく長いあいだ行きたいのに行かないままだった工場見学。雅子様がいきなりさくっと連休の予約を取ってくださったので初挑戦してきました。

案内のお嬢さんのフレッシュなトークや映像によるプレミアムモルツのこだわりのご説明や製造過程の工場見学。近未来っぽい形状の貯酒タンクのなかを通るのがわくわくした!サントリーといえば鴨居の大将(@マッサン)の男気にときめいていたのって今年の上半期だったのか。マッサンもそうだったけど、美味しいお酒を造るプロの心意気を知るとお酒がさらにおいしく感じられますね。
これはプレモルじゃなくてチューハイかなにか。缶がおとなしく流れていくさまがすごく可愛い。

ビール飲みたいモードがぐっと高まったところで試飲タイム!
プレミアムモルツを初めて飲んだとき、日本のビールでこんなフルーティなものがあるんだ!と一飲み惚れして、それ以来ずっと家でのビールはプレモル一択。しかしながらここ何年かは舌が慣れてしまったのか昔のようなときめきを感じなくなっていたのですが、ここで飲んだプレモルの香り豊かな味わいに、出会ったころの感動を思い出しました。甘いものと合わせて飲んでも美味しいというのは新発見だった。

2杯目は香るプレミアム。これはほんのちょっぴりの苦味を感じたかな。雅子様は1杯目のほうが苦味を感じてこっちがフルーティとおっしゃっていたので、人によりけりですね(身も蓋もない感想)。

3杯目はマスターズドリーム。こだわりの味ですね。おいしゅうございました。

1杯目のプレモルの「ああ、このフルーティさを忘れていた!」という感動が一番インパクトあったせいか、2杯目、3杯目もクオリティは高いのに淡々とした感想になったものの、工場の門戸をひらいて皆においしいビールをふるまってくれる鴨居の大将(違う)の太っ腹さに感謝いたします。
ほんのりご機嫌になったあとは府中から虎の門へ移動してAndaz Tavernでごはん。

和風テイストの食器での料理のプレゼンテーションがなかなか素敵だった。食後のデザートとともにキュートなチョコバーも登場。わーい!

こちらのヒルズは非常に慣れ親しんだ場所なので見える景色に新鮮さは無いのですが、この日の東京タワーのライトアップはちょっと珍しかった。かわいい!

雅子様からの贈り物は、ずーっと欲しかったイッタラのアアルトの花瓶!!ヒャッハー!!

そして素敵にクレイジーなメッセージカード。ふなしがブレブレなのは、ハッピバースデーを歌い狂いながらめっちゃ小刻みにぷるぷる震えているから。途中で止めることができないので電車のなかでうっかりボタン押したらどうしようとハラハラしながら帰宅しましたが無事でした。雅子様、すべてにおいてどうもありがとうございました!