The Rewrite/ Dumb and Dumber To

  • Re:LIFE〜リライフ〜




ヒュー・グラントのいつものかんじ。さらっと上質な仕上がりの、心にあたたかな光がさあっと射すようなとてもいい映画。
大学の学部長役のJ.K.シモンズがいつなんどき”Not my f**kin’ tempo!”とわめいたり、学生に1、2、3ビンタをくらわしたりするかわからないな。。。ってどきどきしてたけど、違う映画だった。今回はめっちゃいいひとの役だった!

  • 帰ってきたMr.ダマー バカMAX!


Mr.ダマー、帰ってこないほうが良かったかも……と、鑑賞中に50回くらい思ったけど、嫌いにはなれない。嫌いになりたくない!
前作の”Dumb and Dumber”は、恥ずかしながら生涯ベスト10に食い込む勢いで大好きな作品なのです。あのくだらなさがたまらない!ニューヨークのがらっがらの映画館で、退屈した観客が投げるポップコーンが飛び交うなか、椅子から落ちそうなくらい笑った思い出。あれからもう20年たつなんて。。。今年はしみじみと月日の流れを感じる映画の続編公開が多いわね。

今回いまひとつ乗り切れなかったのは、たぶん、ファレリー兄弟の映画を観るのが久しぶりだったので、あのえげつない笑いに慣れるのに時間がかかったのだと思う。前作の大ファンとして大いに喜び楽しむべきポイントである、昔とまったく変わらないノリを、今のジム・キャリージェフ・ダニエルズがやりきるのはお見事ではあるけど、ところどころ辛かったなあ。でも嫌いにはなれない。嫌いになりたくない!
あと、キャサリンターナーがキャサリンターナーであることにずっと気づかなかった!声が似てるなー、とずっと思ってたんだけど、エンドクレジットで確認して衝撃。

おなじみの犬の車が出てきたときだけは、ものすごくテンションが上がった!一作目のネタをいろいろ取り入れていたのは懐かし楽しかったです。

同じく大大大好きな『ズーランダー』の続編も全米公開が近づいているけれど、こちらはベン・スティラーオーウェン・ウィルソンの中年感がちゃんと愉快に反映されているよう祈るのみ。予告編はかなり笑えます。ジャスティン・ビーバーのブルースティールがウケる。よく見るとUsherとかマイリー・サイラスがブルー・スティールをキメてる写真まで。そしてカンババッチ様が最高すぎる!早く観たい!