精霊流し

叔父の初盆なので、精霊流しに生まれて初めて参加。いつも沿道で見ていた精霊船の終着点を今回初めて見ることができました。
精霊流しの日に長崎にいることすら十何年ぶりだったので、そこここで鳴りまくる爆竹や精霊船を先導する鐘の音に、そう!これこそがお盆!これぞ夏!と懐かしさが止まらなかった。
賑やかなお祭りだけど、亡くなった大切な人たちを送り出す切ない行事でもあり、それぞれの家の精霊船にこめられた思いに、しんみりしてしまいます。そして心の静寂の隙間に豪快に飛び込んでくる、ハンパない爆竹の轟音。
やっぱり長崎はいいなー!素敵な街で生まれ育つことができて幸せだなあ、と、叔父を見送ったあとに桃色の夕暮れ空を眺めながらしんみり。そしてそこに飛びこんでくるハンパない爆竹の轟音(以下略)。たまに箱ごと火をつけて火柱あがったりしてるよね。
深夜に流れる精霊流しの録画中継、今年は越中先生は出るとやろうか?