大パルコ人 メカロックオペラ R2C2 〜サイボーグなのでバンド辞めます〜

ここ一週間ばかりずっと、当日券を狙っては撃沈し続け、本日ようやく、どうにか、キャンセル待ちの整理番号が取れて、観劇に至りました。あきらめなくてヨカッタ!
このタイトルのセンスからしてたまらなく好きなんだけど、本当にサイボーグかつバンドな話だった。そして、渋谷で、パルコの中で観る醍醐味が満載な舞台設定。ほとんどグループ魂なメンバーでの生演奏が聞かれたのが嬉しい。そしてクドカンが淡々と歌うパヒュームが頭から離れない。

サダヲは相変わらず天才。マイクが吹っ飛んだのは、演出ではなく今日だけのアクシデントなのかな?もしそうだとしたら、北島マヤばりの切り抜け方だった。森山未来くんのキレ味するどいしなやかな踊りにヒケを取らないキレのよい動きもすばらしい。

あと、松田龍平がよかった。へたウマな踊りや歌が味わい深くて最高。客席で近くにリアルお母様(超すてきだった!!)と弟さん(最近とても好きなので、間近でご尊顔を拝見して倒れそうだった)が座っていて、とても楽しそうに観劇されていたのがほほえましかった。「名探偵の掟」を毎週楽しみに観ているのだけど、劇場で目の前に翔太氏とキム兄と、香椎(美しすぎる!!)さんが連れ立って現れたので、非現実的な感じでなんだかクラクラした。