無輿倫比日本演唱会 二日目

marik2006-02-06


骨抜きだ。オラ、周杰倫に骨抜きにされただよ。私の心のアパートの101号室にジェイ・チョウさん入居されました。今まで一年のうち350日はジェイの歌を聞いていたけど、これからは一年に380日聴くくらいの勢いで聞き込むよ。

昨日と今日の思い出メモを思いつくままに。

  • 開演前の廊下で私っぽい顔の人が正面から歩いてくるなあと思ったら冬冬こと阿部力クンだったよ。私よりも全然かっこよかったが(当たり前)。
  • 一日目メモ:日本語第一声は「止戰之殤」ラストで♪ワタシハジェイチョーウ/「亂舞春秋」の激しいダンスでしりもち。しばし大の字/太鼓のバチすっ飛ばし/「龍拳」でエア手裏剣投げ/「黒色毛衣」「龍捲風」「開不了口」は一日目のみ/二回目のアンコールは着ぐるみレベルのもこもこジャケット着用。あれだとヌンチャク当たっても痛くないネ/ジェイがピアノを弾く、かすかに丸い背中から天才オーラが
  • 二日目メモ:「髪如雪」。美しすぎる歌。
  • 今回生で聴いて、CDで聴いていた時よりも断然好きになったのは「蝸牛」。昨日のピアノ弾き語りも良かったけど、今日見たジェイがギターを弾きながら歌う姿は、表情といい声といい、優しさの塊だった。
  • 南拳媽媽がんばってた。What Can I Doが聞けて嬉しい。この歌、台湾でRainの「フルハウス」放映時の主題歌だったんですって。Laraタンの歌声はやっぱり良いね。最近の娘さんにしては珍しいクラシカルで可憐な声質。「珊瑚海」はもちろんLaraのパートを熱唱してジェイとデュエット気分。そういえば昨日開演前に南拳媽媽の旧メンバーだった巨砲が何事もなかったかのようにミキシングのブースにいるのを発見しました。
  • 「桃太郎」があんなに美しいメロディだったとは。そして「大きな古時計」を聞きながら、ジェイが日本のステージで日本語で歌を歌っていることのすごさに改めて感無量。
  • 日本語:昨日の頻発ワード「チョット」「アイシテマス」が今日は無かった。新しいボキャブラリーは「トイレハドコデスカ?」「ナニイッテルンダヨー」「アトデデンワスルヨ」。カ・ワ・イ・イ。
  • "Put your hands up!" "Come on!"等、英語の煽りが新鮮。
  • 方文山に似たダンサーがいた。
  • ベスト衣装は紫のスーツだと思いました。紫を着せたらアジア1(当社比)。学生服の右側だけ金色の模様が入った服も、おしゃれ高校生っぽくてよい。その衣装で歌った「霍元甲」の裏声が素晴らしかったな。そしてジェット・リーはいつもあのように素敵なハイテンションなのでしょうか。
  • 多くの方が感想に書かれていますが、「日本でコンサートを開くのが僕の夢でした」というメッセージ。5年越しの片思いの挙句に告白した男子に「実は僕もキミのことが好きだったんだ」と言われるくらいに嬉しくて泣ける言葉だった。媚びずに淡々としていてクールな印象が強いジェイが発する言葉だからこそ、重みがある。
  • 「七里香」をあと10回くらいリピートして一緒に歌い続けていたかった。この曲のラストあたりで一列目のファンから渡された(奪った?)、花とぬいぐるみの合体のようなブツを「これ何???」って感じで楽しそうに玩んでいたジェイさんが無邪気でよかった。♪にーとぅーりゃん(ジェイ)→♪とぅいうおーしゅおー(マイクを向けられたぬいぐるみ)→♪ちーりーしゃんだー(ジェイ)→♪みんつーはんめーい(ぬいぐるみ)という具合に。

この二日間の思い出を字で残そうとすると収集つかない気がしてきた。これくらいで収めておきます。とにもかくにもこのうえなく幸せな邂逅でした。会社帰りにジェイのコンサートに行く、という日が確かにやって来たなんて、今だに夢のように思える。

今日はid:honeymilkさんも急遽参戦されることになり、普段ジェイジェイ言っていない方が見るコンサートの感想がとても楽しみだったのですが、終演後に同じテンションで感想言い合えて非常に嬉しかったデス。

わー、雪積もったね。杰倫サンも今頃この雪をどこかで見てるのかしら(乙女口調で)。