プーケット旅行1日目

昼前に成田を出発。ビジネスクラスへの搭乗にテンションあがる。しかも目的地はなつかしのシンガポール。まずは雲の上で旅の連れU子とシャンパンで乾杯。そしてオンデマンドの映画にて「アイ・イン・ザ・スカイ」を鑑賞しながら、U子はレオン・カーファイに、わたしはヤムヤムとユキちゃん(林雪。あいかわらずいつも何か食べている)にメロメロ。「魔法にかけられて」もかかっていたのが嬉しい。いい映画だわ。30代女性の心にぐいぐい染み入るリアルすぎるかつファンタジックないい映画。女王役のひとがスーザン・サランドンに似ているけれど、彼女にしてはお肌がツルツルすぎるしなあ(失礼)と思っていたら、エンドロールでご本人であることを確認。
調子に乗ってワインをしこたま飲み続け、広々快適シートの上でうたたね。天国!そして目覚めたらほんのり宿酔い。あっという間にチャンギ空港に着陸。短い。あと10時間くらい乗っていたかったほどの快適さだった。チャンギ空港の管制塔のてっぺんの金色の玉ねぎは私が子どものころからまったく変わっていなくって、あれを見るたびに生まれてはじめて外国に来たときの、自分の世界の広さが変わった瞬間の強烈な感覚を思い出す。速攻でプーケット行きに乗り換え。宿酔い続行中で若干の頭痛とともに、二時間ほどのフライト。
空港でガイドさんにピックアップしてもらいヒルトンへ。広い。ウェルカムロビーから宿泊する建物へと移動するトラムに乗り、雨上がりの心地よい空気にうっとり。宿泊する建物に入ると、ロビーラウンジで演奏中のバンドが、何故か「冬のソナタ」の主題歌を演奏中。プーケットに着いたらご飯食べようね!と張り切っていたものの、疲れと眠気で晩ごはん抜きのまま就寝。