今日から翻訳スクールの新クラス。憧れの翻訳家の方から直々に教えを受ける嬉しさに、ノートを取る手が止まらない。もー、ホントがんばろう。

帰宅して『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』を何気なく読み始めたら完全にツボに入り、嗚咽しすぎて呼吸困難及び吐き気という事態に何度か襲われました。第三者が読んでいてもこんなに涙がどくどく出てくるのに、本人はどんな思いでこの文章をつづったのだろうと思うと更に涙腺がゆるーっと。もう堪忍してー!と息も絶え絶えに三時間泣き続けながら読み終え鏡を見たら、腫れまぶたですっかり人相が変わっていた。
混みあった電車の中でイラっとする時、この電車の中で憂鬱な顔をしている人全員が、生まれ落ちた瞬間にはその誕生を心から喜んだ人がいて、慈しまれ護られながら過ごした時期があったんだよなあと思うと微笑ましい気持ちになって現実逃避できるのだけど、まさにそういう感覚が書かれた本だと思いました。

昨日のライブの帰り、渋谷AXに大きな車のハリボテ(?)があったので何だろう思っていたら、あの中でリップさんと布袋さんがライブやってたんだ!知らなかった。パルコ前でカウボーイ(藤木直人)を見かけたのは、なんとなく得した気分。