ミス・ポター

試写会にて。まさこさまありがとう!この映画は4月に飛行機の中で見て、ピーターちゃん(幼少期にピーター・ラビットのことをそう呼んでいた)かわいい〜!くらいの感想しか抱かなかったのだけど、今日は同じ映画とは思えないくらいの勢いで感動してしまった。やはり湖水地方の映像は大画面に限る。
20世紀初頭の、いいとこのお嬢さんは家柄の釣り合う男性のところに早々に嫁に行くのが当然、という風潮の中で妥協せずに自分の世界を貫こうとする姿、恋のふわふわ感、そしてその後のもろもろの展開、湖水地方の透き通るような風景、ちょこちょこ写りこむポターの絵の愛らしさなどに度々感極まり、後半は3分に1回の勢いで涙が噴出。エンドロールが流れはじめても、主題歌の歌詞や画面にうつる原画の愛らしさにまだ涙が止まらず、まさヤンに「泣きすぎ」と怒られるほどに号泣。見るの二回目なのに。一回目はほとんど感動していないのに。女の生き様というかなんというか、しなやかながらも凛としたポターの姿がものすごく心に響きました。今度実家に帰ったら、絵本セットを読み直さねばー。