スターウォーズ フォースの覚醒 おかわりvia MX4D


*ネタバレ警報:銀河の果てのこのブログにたまたまたどりついたけど、フォースの覚醒はまだ見てないからネタバレはイヤ!!という方は、そっと離れていただくが吉。またのお越しをお待ちしております。May the Force be with you.

土曜日にエピソード7を見て、さらにMX4D版のチケットを買った夜、自分が死ぬ夢を見ました。死後の世界がすごく楽しくて、映画館も自由に出入りできるのでこれはいいね!とごきげんだったんだけど「はっ!体の感覚が無いからMX4Dが体感できない!チケット買ったのにー」と気づいてそこだけ残念だった。幸い夢ですんだので、予定通りMX4Dを楽しむことができました。生きているって素晴らしい。

スター・ツアーズに乗りっぱなしの135分なんて夢みたい!!XウィングとかTIEファイターとかミレニアム・ファルコン号とかに乗ってる臨場感を全身で味わえる楽しさといったら!そして一番楽しかったのは、フォースを感じられるところ!!カイロ・レンごときのフォースで、と思いつつ。
夏場にMX4D初体験したときの唯一の難点だった、生足に空気が当たると怖いし気持ち悪い問題は、UGGのブーツのおかげでへっちゃら!

1回目とは泣きどころが違ったり(特にハン・ソロが出てきた瞬間に思わず出る涙が一度目とは明らかに変わるよね)、見落としていたところをいろいろ拾ったり、2回目もめちゃくちゃ楽しかった!
メイキングでサイモン・ペッグが超うきうきでセットのなかで話してる映像を見たけど、結局どこに出てたの?と前回の鑑賞後に謎が残っていたので今回はエンドロールをガン見してたら、Unkur Plutt役だった。ジャンク屋のひとか。
あと、巷でうわさされていたダニエル・クレイグが演じるストーム・トルーパーは、言われてみればそうかも、というかんじ。あのシーン、レイのただものではない感がきらりと光るのでめちゃくちゃ好き。

カイロ・レンもアレだけど、ハックス将軍の演説のシーンの「オレ!今!!スターウォーズでめっちゃ大事な場面に出てるぅぅぅ!!!」という気合と中二感もなかなかだな、と思ってたら、あの子、『アバウト・タイム』に主演してたほのぼの男子だったのか!わたしの大好きな爬虫類系英国男子系に着々と成長していて素敵。カイロ・レンとハックス将軍のギスギスした静かな小競り合いは続編でも見たいな。

そしてBB-8は、もう、今回は最初から白旗をあげて観てました。はいはい可愛いよ。認めるよ。リモコンで動くリアルなおもちゃ、R2-D2のやつが欲しいんだけどBB-8も捨てがたいな。。。とすら考え始めている。R2を軽くこづいて「パイセーン!起きてくださいよー!!」ってやるところがもう本当にたまらなく愛らしい。R2の覚醒シーンもたまらなかった。

孤独な生活のなかで誰かを待ち続け、突然まったく知らない広大な世界に飛び出し、自分が持つ途方もない能力に気づき、出会うべきひとのもとにたどり着く、というレイの物語が本当に素晴らしい。彼女の人生がこれからどうなってくのか楽しみでしょうがない。レイア姫と最初に会ってハグしたとき、あの映画のなかで起きたこと以上の背景や感慨をもってしみじみと抱き合っていたようなかんじがしたのがすごく気になる。
キャリー・フィッシャー、若い頃より今のほうが全然魅力的。女性が年齢を重ねたときに内面からにじみ出る知性や品性ってほんと大事だなあ。