ズーランダー No.2


大大大好きなくだらなムービー『ズーランダー』の15年ぶりくらいの続編。それはもう楽しみにしていたのですが、日本ではDVDスル―の刑。しかも今年のラジー賞にけっこうな数の部門でノミネートされてる!恐る恐るアマゾンプライムで観てみたのだけど、うん、ラジー賞候補になるのはいたしかたなし。ただ、心底しょうもない映画ながらも、かなり好きな方向にしょうもないので、嫌いにはなれない。
ベン・スティラーが超絶ホットなモデルと見なされる(今回は過去の人って感じで扱われてるけど)無理やりな世界観は健在。もう、それだけでいいじゃないか。ストーリーはあってなきが如し。
最近こういう、ものすごくくだらないコメディにものすごく豪華なゲストが出る映画って少ないから、それだけでも嬉しい。カンババッチさん、キーファー・サザーランドスーザン・サランドンあたりが特に最高だった。音楽界、ファッション界(アナ・ウィンターはともかく、アレキサンダー・ワンまで出ちゃうんだ!)からも超絶豪華なゲストが続々と。そしてスティング先生にいたっては、かなりがっつりとストーリーに絡んでくるので笑った。


映画関係ないけど、この↓スティング先生がジェームズ・コーデンの番組でコントやってる映像が好きすぎて何度も観ちゃう。ジェームズ・コーデンのCarpool KaraokeレッチリColdplay、Adele、エド・シーラン、ブルーノ・マーズなど、私の好きなミュージシャンはたいがい出てる!)好きなんだけど、ジェームズ・コーデンが「俺めっちゃ歌えるし」とばかりにゲストよりも声はりあげて歌い上げるときにいつも軽くイラっとするので、このコントはスカッとする効果もあり。