DVD
お正月に高峰秀子の訃報を聞いたとき、母が子どもの頃に彼女の実家の前の海でこの映画の撮影をする高峰秀子を見たと話していたのをふと思い出し観賞してみました。灯台守の夫婦の新婚時代から子どもの成長までのエピソードをこつこつと積み重ねて大きな軌跡…
漫画と平行して台湾版ドラマ鑑賞。原作の魅力と、ロビン・リー監督の愛らしくもシビアな感性が見事に調和している素敵な作品。 ジョセフ・チェンの真山っぷりがハマリすぎていて、私が一番共感を覚えるのが山田なので、真山のあまりにもアレなかんじ(真山の…
今までテレビで飛び飛びで見ていたこのドラマ、最初から最後までちゃんと通して観てみよう、なぜならジョセフ・チェンがスキダカラー!ということで全41話を一気に鑑賞。原作はきっと詩的な美しい漫画なのだろうなあ、という印象を強く受けたものの、主人公…
ふと、ゴールデンエッグス漬けになりたい!「10 goodだよ〜!」を久々に聞きたい!という衝動にかられ、先週末ひさしぶりに近所のツタヤに行ったのです。が、しかし、見つけられず、あきらめて帰ろうとしたら、通りがかった棚に並ぶジョセフ・チェンと目が合…
マイク・マイヤーズの新作コメディ!しかもジャスティン・ティンバーレイクが弾けた役で出てる!ミニ・ミー役の人も出てるYO!という情報を入手して以来、日本での劇場公開をずっと心待ちにしていたのに、いつのまにかDVDだけがひっそりと出ていた。まあ、…
出た!買った!もちろん迷わずコレクターズエディション。まずは未公開シーン追加バージョンにかぶりつき。かわいー!追加されたシーン、すごくかわいー!そして家での鑑賞をよいことに、あちこちの場面で声をあげて泣いた。 素晴らしい映画はこの世に数あれ…
かーわーいーいー!あらゆる場面の映像がのべつまくなしにかわいい!ビビアン・スーがかわいすぎる!清楚で可憐でひかえめな様子に、女性として見習いたい美点がぎっしりつまっていた。 しかしお話は意外なまでにビターな側面をそなえていて、おとぎ話のハッ…
「アイ・イン・ザ・スカイ」を観て以来ヤムヤム熱が冷めず、勝手に映画祭を開催中。日本で見ることができるサイモン・ヤム出演作のうち、完成度の高い作品はすでにほとんど鑑賞してしまっている気がするので、ときには微妙なラインナップ。それにしても今ま…
以前に見たジョニー・トー作品って、軒並みその内容を忘れてしまっているのはなぜかしら。この作品もかつて「わー!面白い!アンディかっこいい!」と思った記憶はあるのだけど、今回全く初めての映画を見る気持ちで「わー!!面白い!!アンディかっこいい…
オープニングのとんでもない長回しのすばらしさよ!!自分がこのシーンに出ている役者の一人だとして、もしもここでうっかり躓いちゃったらどうしよう・・・と想像して胃が痛くなりながらも、感心することしきり。長回し映像フェチにはたまらない名シーン。 …
おっもっしっろっいー!最高。ある殺人事件と、無くなった一つの拳銃をめぐる、数時間の物語。バラバラに動いていた景色がある瞬間にすっとつながるダイナミズムと緊張感が素晴らしい。夜の香港の景色が、ため息が出るほど渋い。 警察という組織と権力の底知…
黒社会で敵対する二つの組織。敵同士の劉青雲とレオン・ライがなんやかんやあって、ああなってこうなって、という。まったく説明になっていないけど、とにかく彼らの男気の素晴らしさといったらちょっとない。ラウ・チンワンの全身全霊の名演にぐっと来る。…
これも久しぶりに見た。最初は反目しあいながら次第にお互いを認めるようになり、やがてドキドキに変わっていくという、ラブコメディの定番中の定番。大好物です。男気あふれるジョニー・トー映画はくらくらするほど魅力的だけど、こっち側のこういう映画も…
これ久しぶりに見た。ユキちゃん(林雪)が落花生ばかり食べてるのと、紙サッカーのシーンがあったこと以外はきれいに頭の中の消しゴムで消されていたので、新しい映画を見るような気持ちだった。やー、すごい。ため息が出るほどかっこいい。役者ひとりひと…
香港で柔道。乱闘シーンも柔道。グラスホッパーの人(ナイスな存在感!泣けた)が歌う日本語の演歌(「姿三四郎」の主題歌だっけ?)。なんだか不思議な世界が広がっていた。かつては柔道の名選手だったものの、今は柔道を棄ててバーの店長をやっていて、や…
リンダリンダリンダ [DVD] ブルーハーツ全盛期の高校時代に女子バンドをやっていた人間(オレ、オレ!)にとって、むせかえりそうなほどの懐かしさがうずまく映画だった。初めて演奏する曲を最初に皆で合わせた直後の「むむむむ・・・」という沈黙と「・・・…
「ナイト・ミュージアム」で、ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンが同じ画面にいるとやっぱり楽しいなあ、としみじみ実感し、この作品(もちろん日本未公開DVDスルーの刑)をあわてて鑑賞。この世に数多ある凸凹刑事コンビ(昭和なボキャブラリー)映…
これ面白い!よくできている。女性社員ばかりの下着メーカーに男性が入社するというシチュエーションが、現実の男性社会を反転させたようで、男女のふるまいや精神構造の描写もなんとなく逆転しているように思えるところが多々あったりして楽しい。 ラウ・チ…
いかにもwannabe Wong Kar Waiという風情の映像だなあと若干鼻白みながら見ていたものの、ラストシーンでこの映画のことをものすごく好きになりました。なーるほどねー!と膝を打つあのスッキリ感。アイディア大賞!見終わったあと、もう一回見たいきもちに…
細部まで手を抜かないこだわりが全編に炸裂しながらも、常に流れる脱力した雰囲気が非常に心地よい。クスクス笑わせつつ、時おりほんのり切ない風がかすかに漂うところもよい。 一番ウケた小ネタは、豆腐屋さんの屋号が「藤原豆腐店」だったことでした。あと…
子ども可愛いなあ。あの子は放っておけないよなあ。セシリアの役柄のあの、抜け殻状態で必死でもがく姿は、彼女の喪の仕事なのだねきっと。トラムに抜かれるミニバスのシーンが、慣れなさ具合を表す絶妙な表現だと思いました。ミニバスが走る香港の景色に胸…
たぶん世界中の人が知っていると思うけど、アンディって本当に男前だよねえ。3分に1回、んまぁぁ、ハンサムねぇぇ・・・と嘆息しながら鑑賞。眼福、眼福。こういう、自分の魅力をよく分かっていてそれをちょっとずるいくらいに活用する男の役、というのが…
で、本編を見た後すぐにこのDVDを鑑賞。ドッグヴィルの舞台裏を追ったドキュメンタリー。役者は戸惑い、監督は懊悩する、現場のいかんともいいがたい空気が伝わってきます。監督にとって映画を作ること=生きることであると同時に、自分を生き辛くもさせ…
オチがドリフのようだ、とは伺っておりましたが、まさに。納得!ジョニー・トーの作品では『ニーディング・ユー』が一番お気に入り派なので、この作品もトンデモ具合にゲラゲラ笑いつつ好きでした。嗚呼きっとこの世で私とこうやってすれ違い続けている、ま…
色んな物を買うと色んなおまけがついて来るご時世だけど、もらって本当に嬉しい物ってあんまり無い。が、しかし。Rough Cut Fiveについて来た特典は、HMVの床をゴロゴロ転がり回りたいくらい喜ばしいおまけだったよ。リップさん@赤塚不二夫キャラのフィギュ…